未来へのビジョン
2009年 05月 17日

皆さんは 社会に対して どんな将来像を お持ちでしょうか。
未来の世界はどんな風になると イメージしているでしょうか。
未来の世界といっても、別にSFの話ではなくて、
10年後、20年後、もう少し先の2世代くらいあとのことを
想像してみてください。
どんな社会で あなたの子孫や 友人の子孫は
暮らしていますか。
空は青いでしょうか。鳥は飛んでいますか。
空気は奇麗でしょうか。
街の雰囲気はどうでしょう。
そこで暮らす人々の表情は明るいですか、暗いですか。
どんな仕事をしていますか。
食事はどんなものを食べているでしょうか。
そんなことに ふと 思いを馳せてみませんか。
はっきりしたイメージがわかないときは
少しだけ情報を収集して、それらが何を意味するのか
自分の感性と知性をフルに動かして考えてみると
イメージがふくらみます。
どうでしょう。
今よりも「いい」世の中になっていますか?
今よりも「悪い」世の中になっていますか?
主観的でいいと思います。
論理的である必要も、説得力がある必要も ないと思います。
社会の将来像が思い描ければ、
そんな未来につながる「今」を生きる上で
どうすれば自分の信念や情熱を 実現できるだろうか。
自分はどんな風に生きていきたいのか。そんなことが見えてきます。
それが 生き方のビジョン です。
社会のレベルでも、個人のレベルでも
明確な将来像や ビジョンを もたずになされる決定は、
その時はよくても やっぱり先につながりにくい。
ビジョンのない行動は 見ていても 薄っぺらくて、頼りない。
そう強く感じたのは、最近導入された環境省のエコポイント事業。
「温暖化対策型商品の選択をするためのインセンティブとして」
という大命題のもと導入されたが、結局は 消費型社会の継続を
前提とした制度だと思う。
いまある消費型社会をそのままに、地球も社会も
守ることなどできないというのに。。。
本当に将来につながる環境対策をと思うなら、
いまあるような小手先の環境対応型商品への切り替えを促すまえに
本来あるべき環境対応型商品を企業に開発させる仕組みが必要だと思う。
耐久性があり、モデルチェンジがなく、修理しながら長年使えるような
本物の消費財をつくり、中古品を流通する仕組みまで考えてこそだと思う。
社会の将来像と、そこで果たすべき自らの役割に対するビジョンが
明確になっていないのだろう。 本当に中途半端な事業だと思う。
見ていて 悲しくなってくる。
こういう 今を乗り切るだけの施策をつづけても
将来にはつながらない。
そうしている間にも時間は過ぎてゆく。
対症療法ではない、根本的な体質改善が必要だというのに。。。
国や行政のレベルで迷走していたとしても、
個人のレベルでは 社会の将来像と、人生のビジョンを見失わずにいきたいと思う。
by lalalar | 2009-05-17 19:30 | 雑感いろいろ



